心理学用語:ラテラリティ

「生理心理学」における重要な用語のひとつであるラテラリティ(laterality)について解説いたします。

ラテラリティ(laterality)とは?

生理心理学や神経生理学における用語である。

大脳が右脳と左脳に物理的に分かれているのに対応して、脳の機能も右脳と左脳で機能分担が生じてくること。

※2つの大脳半球間での機能の左右差のことである。

内容

ラテラリティの存在はスぺリーらによる分離脳手術を行った重度のてんかん患者に対する実験や脳損傷患者に対する実証的な研究、分離聴実験により明らかとなった。

多くの場合、

・右脳が左半身を統制して、空間認知能力感情認知能力を担っている。

・左脳が右半身を統制して、言語的処理機能を担っている。

ポイント

今回はラテラリティについての解説でした。

脳が物理的に分かれていることに対応して、機能や役割が分かれていることをいう用語です。

ぜひチェックしてみてください。

➤心理学用語解説:生理心理学用語一覧ページ【関連】

viuo

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