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心理学用語

心理学用語:ヤーキーズ・ドットソンの法則

ヤーキーズ・ドットソンの法則

「生理心理学」における重要用語のひとつであるヤーキーズ・ドットソンの法則(yerkes-dodson’s law)について解説いたします。

ヤーキーズ・ドットソンの法則(yerkes-dodson’s law)とは?

ヤーキーズドットソンが提唱した理論である。

学習活動に対する動機づけは、適切なレベルにあることが必要であり、覚醒レベル学習のパフォーマンスの関係は逆U字が成立するという説。

内容

最高のパフォーマンスをするためには、ある程度の緊張感が必要であるが、過度の緊張感は逆効果である。

すなわち、適切なレベル(中程度)の緊張感がパフォーマンスを上げるために最も最適なものといえる。

※この理論は、生理心理学における基本的な法則であり、ネズミを用いた実験で見出された。

ポイント

生理心理学における重要な理論のひとつです。

最適なレベルの緊張が最高のパフォーマンスをもたらすという逆U字の関係性を示しています。

ぜひチェックしてみてください。

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