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心理学用語

心理学用語:燃え尽き症候群(バーンアウト)

燃え尽き症候群

「精神医学」並びに「臨床心理学」における重要な用語のひとつである燃え尽き症候群(burnout syndrome)について解説いたします。

※燃え尽き症候群はバーンアウトとも呼ばれています。

燃え尽き症候群(burnout syndrome)とは?

フロイデンバーガーによって提唱された。

自分が最善と確信する方法で打ち込んできた「仕事」「生き方」「対人関係」などが、全くの期待外れに終わることによってもたらされる心身疲労あるいは欲求不満の状態のこと。

一種の心因性うつ病とも説明されており、慢性的で絶え間ないストレスが持続すると、意欲をなくし、社会的に機能しなくなる。

対処困難な事態に直面する対人援助職などの職業に見受けられやすい状態である。

身体症状と精神症状

バーンアウトの主要な症状を以下に挙げる。

・身体症状

→極度の疲労、不眠、頭痛、腹痛、胃痛など。

・精神症状

→感情の枯渇、不安焦燥、悲哀、抑うつ、無力感など。

ポイント

燃え尽き症候群(バーンアウト)の概要や提唱者などを紹介しました。

ぜひチェックして理解しておいてください。

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