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心理学用語

心理学用語:パラメトリック検定とノンパラメトリック検定

パラメトリック検定とノンパラメトリック検定

「心理学研究法・心理学測定法・統計」の分野において重要なようごのひとつであるパラメトリック検定とノンパラメトリック検定(parametric/nonparametric test)について解説いたします。

パラメトリック検定とノンパラメトリック検定(parametric/nonparametric test)とは?

パラメトリック検定

母集団が正規分布することや、その分散が等しいことを仮定する検定手法のこと。

分析対象は得点で、比率尺度間隔尺度で得られたデータの検定で用いられる。

例:t検定、分散分析、パス解析、共分散構造分析(構造方程式モデル)

➤心理学用語:t検定と分散分析【関連用語】

➤心理学用語:パス解析と共分散構造分析【関連用語】

ノンパラメトリック検定

母集団の正規性や等分散性を仮定しない検定手法のこと。

分析対象は度数で、順序尺度名義尺度で得られたデータの検定で用いられる。

例:χ²検定など

➤心理学用語:χ²検定(カイ二乗検定)【関連用語】

ポイント

量的変数と質的変数の違いや統計的検定の内容を理解しておくことをおすすめします。

➤心理学用語:統計的仮説検定【関連用語】

➤心理学用語:尺度水準(比率・間隔・順序・名義)【関連用語】

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